白大島の袖

こんばんは 紅やの紅です。

絹ちゃんの質問が気になりながらも、数日経ってしましました。

 

今日は久しぶりに、和裁の話です。

 

白大島の縫い直しをしています。

ずいぶん気に入って着ていました。

 

そう、15年くらいは。

 

今は珍しいよこそうです。

出会ったときはすでに古着で、鴇色(ときいろ)の八掛が付いていました。

 

それから15年くらい着ていました。

 

いよいよ糸が切れてほつれが目立ってきたので

「悉皆屋」さんにお願いして「洗い張り」をしてもらいました。

 

手持ちに素敵な浅緑の八掛があったので、それをつけて仕立てています。

 

袖が出来上がりました。

どうしても「ふき」をたくさん出したくなってしまって・・・

自分と闘いながら、針を運びます。

来春着られるといいなあ〜